会社の事業規模が大きくなるにつれ、事業所数は増えていくもの。東京、大阪等大都市に本社を置き、各支社支店、営業所を主要都市に配置していくのが一般的です。その際、月に数度の会議に支店長や営業所長を本社に集めることが必要になってきますが、この交通費は安価なものではありません。そこで、最近非常に増えてきているのがテレビ会議です。

インターネット回線や専用回線を用いた通信による会議ですが、現在では様々な種類があります。例えば、無料通信ソフトを用いたもの。これは、無料通話を基本としたソフトウェアに動画がプラスされたようなものですが、1対1であれば問題なくテレビ会議が行えます。会議ですので、1対多、もしくは多対多のケースが多くなりますので、無料ソフトでは限界があります。

そこで最近では、専用回線とテレビ会議専用のハードウェアを用いたものもあります。これであれば、品質と安定が確保され、しっかりとした会議が行えます。コスト面では、各社様々ですが、月に数万円~数十万円程度になります。実費としての交通費の削減はもちろんですが、意外と効果があるのは人件費です。

会議に出席する人間が20人、本社までの移動に4時間、人件費単価1日4万円、会議が月に2回とすると、人件費だけで月間160万円の削減になります。会社が存続する限り永久的に削減されていくのですから、数十万のコストをかけても充分に回収できるといってもいいでしょう。これからも進歩しつづけるであろうテレビ会議ですが、現況をよく判断して検討してみてください。