インサイドセールスとは電話やメール、ビデオ会議などで顧客とコミュニケーションを取って宣伝や商談をすることで、訪問しないセールスという意味です。顧客のもとへ直接向かい、対面でコミュニケーションを取る外勤営業と呼ばれるフィールドセールスの対義語になります。広い国土の米国や複数国境を越える必要のある欧州では、日本のような出張という形のセールスを取れないため、インサイドセールスが普及しました。リモートワークの定着にともない日本でもインサイドセールスの重要性が注目され、今では多くの企業が取り入れています。

外回り中心の営業となるフィールドセールスに比べて交通費や人材育成のコストがかからず、今後も需要が伸びていくと言われているセールス方法です。訪問や対面の機会を最低限に減らして営業するインサイドセールスでは、営業担当者個人のスキルに頼るのではなく、全てのスタッフが顧客情報を共有することで、誰でもセールスできるようにしなければなりません。人海戦術でむやみやたらにメール送信や電話をするのではなく、CRMと呼ばれる顧客満足度を戦略とした関係管理、SFAと呼ばれる営業支援システム、情報の集計や整理と抽出及び解析をする自動化ツールのMAなどを活用して合理的に行います。自動化ツールが導き出した興味や関心を醸成された見込み客に対してだけセールスを行うため成功率が高く、フィールドセールスに引き継いだあとも商談の進捗など情報の蓄積を一元的に管理して、次のインサイドセールスにつなげることが可能です。